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子育て中のママ・パパが使いやすい施設レイアウトのヒントやメンテナンスについてなど、お役立ち情報発信しています。

何が違う?Combiのベビーキープ(トイレのベビーチェア)の種類と設置に必要な寸法

ベビーキープ(トイレのベビーチェア) は赤ちゃん連れでの外出時には欠かせない設備です。
今回は「トイレにベビーキープを設置したいけど、どれを付けたらいいかわからない」という方のために、
各ベビーキープの特徴を比較してみました!
迷った時の参考にしてみてください。

おむつ交換台の特徴はこちらでまとめています。

 

Combiの折りたたみ式おむつ交換台の選び方と設置に必要な寸法

 

Combi のベビーキープの種類

・ Combi ベビーキープ・フィットF72

ガード部が固定されたシンプルなつくりで、赤ちゃんの乗せ降ろしがワンステップで行えます。
座クッション付きで座りごこちもいいので、スペースに余裕がある場合はこちらの設置がおすすめです。
当社旧製品(ベビーキープ類全般)と床アンカー位置が同じなので差し替えが可能です。
(平面設置の場合)

 

 

品番
製品寸法(mm)
価格

Combi ベビーキープ・フィットF72

BK-F72

W315×D280×H1,150

¥132,000(+税)
(送料、取付工事費別)

製品名

 

 

BK-F72の図面をダウンロードする

一般トイレのほか多機能トイレやベビー休憩室など、さまざまなシーンで活躍するベビー専用チェア「Combi ベビーキープ・フィットF72」の図面・施工図・施工説明書がダウンロードできます。

 

・Combi ベビーキープ・スリムF62

 

ガードが折りたためるタイプで、狭い空間でも設置可能なため既存の個室にも追加設置がしやすいです。
収納時の奥行きわずか98mm(使用時280mm)。床面木下地施工が可能なため、幅広い施設に設置ができます。
当社旧製品「ベビーキープE-FL」と床アンカー位置が同じなので差し替えが可能です。
(平面設置の場合)

 

製品名
品番
製品寸法(mm)
価格

Combi ベビーキープ・スリムF62

BK-F62
[閉時]W286×D98×H1,150
[開時]W286×D280×H1,150
¥92,000(+税)
(送料、取付工事費別)

 

 

BK-F62の図面をダウンロードする

お子さまの後頭部をやわらかなクッションがやさしく保護。交換可能なので清潔に保てる「Combi ベビーキープ・スリムF62」の図面・施工図・施工説明書がダウンロードできます。

 

・Combi ベビーキープ・スリムW62

 

脚のない壁固定タイプです。収納時の奥行きわずか98mm(使用時280mm)。
床掃除がしやすく、脚部が錆びてしまう心配がないため湿式清掃のトイレにもおすすめです。

 

製品名
品番
製品寸法(mm)
価格

Combi ベビーキープ・スリムW62

BK-W62

[閉時]W286×D98×H676
[開時]W286×D280×H676

¥77,000(+税)
(送料、取付工事費別)

 

 

BK-W62の図面をダウンロードする

お子さまの後頭部を柔らかなクッションがやさしく保護。交換可能なので清潔に保てる「Combi ベビーキープ・スリムW62」の図面・施工図・施工説明書がダウンロードできます。

 

・Combi ベビーキープ・スリムW62K車いす対応

 

 

赤ちゃん連れの車椅子ユーザーのかたがベビーキープを利用するには、高さが合わないため赤ちゃんの乗せ降ろしが難しいです。
この製品は車椅子で赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすい座面高さ450㎜設定のベビーキープで車いす使用者でも使いやすい高さになっています。
(通常タイプは座面高600㎜)

 

製品名
品番
製品寸法(mm)
価格

Combi ベビーキープ・スリム
W62K車いす対応

BK-W62K

[閉時]W286×D98×H676
[開時]W286×D280×H676

¥77,000(+税)
(送料、取付工事費別)

 

 

BK-W62Kの図面をダウンロードする

お子さまの後頭部を柔らかなクッションがやさしく保護。交換可能なので清潔に保てる「Combi ベビーキープ・スリムW62K車いす対応」の図面・施工図・施工説明書がダウンロードできます。

 

ベビーキープ設置時の必要寸法と注意点

必要寸法

 

コーナー設置の場合

 

● 設置壁面(コーナー)から便器先端まで600mm以上あけるか、本体先端と便器先端は300mm以上あけます。
●ドアを開いたとき製品とドアが接触しないように30mm以上あけて設置してください。
ドアにぶつかると製品が破損するおそれがあります。

 

平面設置の場合

 

● 平面設置の場合は壁面より100mm以上あけて設置し、お子さまが楽に座れるようにします。設置壁面から便器先端まで600mm以上あけるか、本体先端と便器先端は300mm以上あけます。
● ドアを開いたとき製品とドアが接触しないように30mm以上あけて設置してください。
ドアにぶつかると製品が破損するおそれがあります。

 

車椅子対応の場合

 

● 本体先端と便器先端は300mm以上620mm以下の範囲で設置します。

 

 

・設置時の注意事項

シート座面高さより下の、お子さまの足が届く右図範囲については、手すり(可動式含む)、ゴミ箱など足掛かりになるものを設置しないでください。
お子さまが立ち上がり、抜け出して落下するおそれがあります。

 

鍵の位置に注意!

 

赤ちゃんと一緒にトイレに入った際に困ったこととしてよく上げられるのが、赤ちゃんがカギを開けてしまうという問題です。
カギの届かない位置にベビーキープを設置するか、赤ちゃんの手が届かない高さにチャイルドロックを設置しましょう。

また鍵だけでなくSOSボタンなどお子さまが触れてはいけないものが近くにないか、必ず確認しましょう。

 

チャイルドロックの事例
​​​​​​​ 導入事例:ららぽーと堺さま(写真をクリックすると事例に飛びます)

 

まとめ

・ Combi ベビーキープ・フィットF72
スペースに余裕があるトイレ、旧製品との入れ替えにおすすめ

 

・Combi ベビーキープ・スリムF62 
スペースに余裕がないトイレ、床面木下地のトイレにおすすめ

 

・Combi ベビーキープ・スリムW62 
湿式掃除が多い公園のトイレなどにおすすめ

 

・Combi ベビーキープ・スリムW62K車いす対応
車椅子トイレにおすすめ

今回はCombiのベビーキープ4種の特徴をまとめてみましたがいかがでしたか?
機器選定の際に参考になればうれしいです。

 

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